○議長(
永井徹史君) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 15番、
宮岸美苗君。 〔15番(
宮岸美苗君)登壇〕
◆15番(
宮岸美苗君) 12月会議に上程されました議案のうち、私は、議案第85号平成30年度白山市
一般会計補正予算(第3号)、議案第95号白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第96号白山市
本社機能立地促進のための
固定資産税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例について、この3件には反対をいたします。あとの議案については賛成であります。 以下、理由を申し上げて反対の討論をいたします。 まず、議案第95号についてですが、石川県
人事委員会の勧告に準拠して、関係規定を改正するものとなっています。公務員の給与と民間賃金は互いに影響を及ぼし合うものであることや、働く人の所得をふやすことが景気回復の決め手となるわけですから、職員給与の引き上げについては、特に問題はなく賛成であります。ここは明確に申し上げておきます。 しかし、特別職や議員は、職員とは異なります。人事院が評価して給与の引き上げについて勧告する
公務労働者と、同列に論じることはできない立場にあります。 中でも議員については、市の財政を初め、人口や面積、議員数等々、市政運営における諸条件を考え方の基礎に置いて、住民福祉の実現の努力をどのように行ったかという
基本的観点に加え、市民合意も得ながら決定されるべきものであります。職員給与に連動して上げたり下げたりする性格のものではありません。 本議案は、一般職の
条例改正と常勤の特別職、
議会議員のものについては、別々の議案となっておらず、1本にまとめて提案されていることから、さきの理由で反対を表明するものです。 したがって、これに関連する議案第85号についても反対をいたします。 アベノミクスによる家計消費の低迷、
社会保障制度の改悪のもとで、苦境に立たされている市民の暮らしを守る予算の使い方を改めて求めるものです。 次に、議案第96号についてです。
地域再生法等の一部改正に伴い、大手企業の
本社機能立地促進を図るために税制面で優遇する、税制上のさらなる軽減措置を拡大する
条例改正に基づくものであり、これには反対です。
大手企業優遇ではなく、地域経済の根幹である中小企業・
小規模事業者への振興・支援策の強化こそ必要であり、これこそが
文字どおり地域再生につながると思うからであります。 以上、反対討論といたします。
○議長(
永井徹史君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
---------------------------------------
△表決
○議長(
永井徹史君) これより表決に入ります。 議案第85号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
永井徹史君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第86号ないし議案第92号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第93号及び議案第94号を採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第95号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
永井徹史君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第96号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
永井徹史君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第97号ないし議案第104号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 請願第1号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
永井徹史君) 起立全員であります。よって、本件は委員長の報告のとおり採択されました。
---------------------------------------
△日程第3
議会議案第8号(説明、即決)
○議長(
永井徹史君) 日程第3
議会議案第8
号白山市議会基本条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
---------------------------------------
△
提案理由の説明
○議長(
永井徹史君)
議会運営委員会委員長から
提案理由の説明を求めます。
議会運営委員会委員長、
村本一則君。 〔
議会運営委員会委員長(
村本一則君)登壇〕
◆
議会運営委員会委員長(
村本一則君) ただいま上程を賜りました
議会議案第8
号白山市議会基本条例の一部を改正する条例について、
提案理由の説明を申し上げます。
地方自治法第96条第1項では、地方議会の
議決事件として15項目を挙げております。同法第96条第2項では、それ以外の
議決事件をそれぞれの議会が条例で定めることができるとされております。
白山市議会基本条例第13条第1項においては、議会が議決すべき事件は、「白山市
自治基本条例に規定する総合計画のうち、基本構想の策定、変更又は廃止」と規定しております。 これまで市民憲章、
都市宣言の制定や姉妹都市、友好都市の提携は、市民生活に大いに影響があることから議決をしてきました。今後、これらの案件は、市民の代表である議会の意見を的確に反映することは大変重要であると考え、議会の議決すべき事件として「市民憲章の制定、変更又は廃止」、「
都市宣言の制定、変更又は廃止」及び「姉妹都市、
友好都市等の提携又は解消」を追加するものです。 また、当該条文は、
議決事件を規定したものであることから、計画の概要公表や意見募集の際の概要説明を規定した同条第2項を削除して、条文を明確に規定するものであります。 どうか
議員各位におかれましては、慎重審議の上、御賛同を賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
永井徹史君)
提案理由の説明は終わりました。
---------------------------------------
△表決
○議長(
永井徹史君) お諮りいたします。
議会議案第8号については、事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第8号は即決することに決しました。
議会議案第8号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第8号は原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。 午後3時20分
休憩--------------------------------------- 午後3時50分再開
○議長(
永井徹史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△議員の辞職
○議長(
永井徹史君) ただいまの休憩中、
安実隆直君から議員の辞職願が提出されました。 お諮りいたします。この際、
安実隆直君の
議員辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、この際、
安実隆直君の
議員辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 〔
安実隆直君退場〕 その辞職願を朗読させます。 〔
事務局朗読〕--------------------------------------- 辞職願 私は、このたび、一身上の都合により、
白山市議会議員を辞職したいので、
地方自治法第126条の規定により許可くださるようお願いいたします。 平成30年12月25日
白山市議会議長 永井徹史様
白山市議会議員 安実隆直---------------------------------------
○議長(
永井徹史君) お諮りいたします。
安実隆直君の議員の辞職を許可することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
永井徹史君) 起立全員であります。よって、
安実隆直君の議員の辞職を許可することに決しました。
---------------------------------------
△
議会運営委員の選任
○議長(
永井徹史君) お諮りいたします。この際、
議会運営委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、この際、
議会運営委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
議会運営委員の選任の件を議題といたします。
議会運営委員の選任については、
委員会条例第8条第1項の規定により、
小川義昭君を指名いたします。
---------------------------------------
△
特別委員の選任
○議長(
永井徹史君) お諮りいたします。この際、
特別委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、この際、
特別委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
特別委員の選任の件を議題といたします。 議会の
在り方検討特別委員の選任については、
委員会条例第8条第1項の規定により、南清人君を指名いたします。 暫時休憩いたします。 午後3時53分
休憩--------------------------------------- 午後4時10分再開
○議長(
永井徹史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、報告申し上げます。 各委員会における正副委員長の互選の結果、
文教福祉常任委員会において委員長に
寺越和洋君が、
議会運営委員会において副委員長に
小川義昭君が、議会の
在り方検討特別委員会において副委員長に南清人君が決定した旨、通知がありました。
---------------------------------------
△
議会議案第11号(説明、即決)
○議長(
永井徹史君) 先ほどの休憩中、
市議会議員藤田政樹君から議案の提出がありました。 お諮りいたします。この際、
議会議案第11号を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、この際、
議会議案第11号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
議会議案第11号「
地方ローカル線」の維持・存続に関する意見書を議題といたします。
---------------------------------------
△
提案理由の説明
○議長(
永井徹史君)
提案理由の説明を提出者である
藤田政樹君から求めます。 20番、
藤田政樹君。 〔20番(
藤田政樹君)登壇〕
◆20番(
藤田政樹君)
議会議案第11号について
提案理由の説明を申し上げます。 昨年4月、JR西日本は、
ローカル線の見直しは不可避とのコメントを発しました。また、JR他社においても、
ローカル線の見直しについて
沿線自治体との協議を進めたいとの報道がなされています。 このように、JR及び私鉄等の
地方ローカル線は苦境に立たされているが、地方で生活していく上で移動手段の確保は必要不可欠であり、安易な
ローカル線の廃止は、地方の過疎化に拍車をかけることが懸念される。 もとより、国民の共有財産である鉄道の存否については、
沿線自治体の意向が最大限尊重される必要がある。また、
地方創生具現化のためにも、
地方ローカル線存続に向けた政策が展開されるべきと考える。 よって、国に対し、
鉄道事業者の届け出により事業廃止できる現行の
鉄道事業法制度については、抜本的な見直しも視野に入れた検証を行うこと、JRの
地方交通線や第三セクター化された
並行在来線の運行に関する公的助成の仕組みを整備すること、自然災害や事故等により被災した事業者に対する
鉄道軌道整備法の適用範囲を拡大するとともに、補助率・補助額のかさ上げを行うことも求めていきたく、本案を提出した次第であります。 どうか
議員各位には適切な御決定をいただきますようお願い申し上げ、
提案理由の説明といたします。
○議長(
永井徹史君)
提案理由の説明の説明は終わりました。
---------------------------------------
△表決
○議長(
永井徹史君) お諮りいたします。
議会議案第11号については、事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第11号は即決することに決しました。
議会議案第11号を採決いたします。 本案は可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第11号は可決されました。
---------------------------------------
△日程第4
議会議案第9号(説明、即決)
○議長(
永井徹史君) 日程第4
議会議案第9号教職員の時間外労働の法による上限規制と教育予算拡充を求める意見書を議題といたします。
---------------------------------------
△
提案理由の説明
○議長(
永井徹史君)
提案理由の説明を提出者である山口俊哉君から求めます。 5番、山口俊哉君。 〔5番(山口俊哉君)登壇〕
◆5番(山口俊哉君)
議会議案第9号について、
提案理由の説明を申し上げます。 ことし6月、働き方改革として時間外労働の上限規制を盛り込んだ法が成立し、来年4月1日より施行されます。 しかし、教職員の時間外勤務については、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法において時間外勤務手当及び休日勤務手当を支給しないことが規定されています。したがって、公立学校の教職員については、今回の上限規制の議論の対象外となり、このまま法による強制力のない状況では、働き方改革から教職員が取り残され、長時間労働は解決されず、学校教育の現場で抱えるいじめや不登校などの困難な課題の解決や、複雑化するニーズに対応することが困難になると危惧されます。 また、日本の教育機関に対する公財政支出は、対GDP比2.9%となっています。少人数学級など教育環境を充実させるために、教育予算の拡充が求められています。 よって、国におかれては、法律改正等の必要な処置を行い、公立学校の教職員に対しても時間外労働の上限規制を設けることと、教育予算の拡充を行うよう強く求めていきたく、本案を提出した次第であります。 どうか
議員各位には適切な御決定をいただきますようお願い申し上げ、
提案理由の説明といたします。
○議長(
永井徹史君)
提案理由の説明は終わりました。
---------------------------------------
△表決
○議長(
永井徹史君) お諮りいたします。
議会議案第9号については、事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第9号は即決することに決しました。
議会議案第9号を採決いたします。 本案は可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第9号は可決されました。
---------------------------------------
△日程第5
議会議案第10号(説明、即決)
○議長(
永井徹史君) 日程第5
議会議案第10号教育の無償化・負担軽減に関する意見書を議題といたします。
---------------------------------------
△
提案理由の説明
○議長(
永井徹史君)
提案理由の説明を提出者である
寺越和洋君から求めます。 17番、
寺越和洋君。 〔17番(
寺越和洋君)登壇〕
◆17番(
寺越和洋君)
議会議案第10号について、
提案理由の説明を申し上げます。 少子高齢化や人口減少は、社会の活力を減退させ、国民生活に深刻な影響をもたらすため、安心して子供を産み育てる環境整備が重要な課題となっている。一方、子育て世代の教育にかかる負担が大きく、少子化の原因の一つともなっている。 こうした中、教育の無償化・負担軽減には、国と地方との十分な協議を経ながら制度を早急に確立するとともに、国の責任において財源を確保することが必要となる。 よって、国におかれては、幼児教育の無償化の制度を検討するに当たっては、地方の意見を十分に踏まえるとともに、保育士の安定的確保等の必要な措置についても財源を確保すること、子供・子育て支援の質の向上を図るため、消費税分以外にも財源を確保すること、高等教育の無償化については、学問の自由への侵害をせず、対象者を限定することのない普遍的な制度とすること、私立高校の授業料の実質無償化の制度を検討するに当たっては、地方の意見を十分に踏まえるとともに、国の責任において財源を確保すること、以上を全力で取り組まれるよう強く求めていきたく、本案を提出した次第であります。 どうか
議員各位には適切な御決定をいただきますようお願い申し上げ、
提案理由の説明といたします。
○議長(
永井徹史君)
提案理由の説明は終わりました。
---------------------------------------
△表決
○議長(
永井徹史君) お諮りいたします。
議会議案第10号については、事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第10号は即決することに決しました。
議会議案第10号を採決いたします。 本案は可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、
議会議案第10号は可決されました。
---------------------------------------
○議長(
永井徹史君) 以上をもって、今12月会議の議事全部を終了いたしました。 次に、休会の件についてお諮りいたします。明日26日から平成31年2月28日までの65日間は本会議を休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永井徹史君) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会とすることに決しました。 本日はこれにて散会いたします。
◎議会事務局長(北村潔君) 御起立願います。礼。 午後4時22分散会
---------------------------------------(参照) 議委第57号 平成30年12月17日
白山市議会議長 永井徹史様
総務企画常任委員会 委員長
藤田政樹 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第93号白山市が設置する
一般廃棄物処理施設に係る
生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例について原案可決妥当と認める議案第94号白山市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例について〃〃議案第99号白峰地域交流センターの
指定管理者の指定について可決〃
--------------------------------------- 議委第58号 平成30年12月17日
白山市議会議長 永井徹史様
文教福祉常任委員会 委員長
安実隆直 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第97号白山市福祉ふれあいセンターの
指定管理者の指定について可決妥当と認める議案第98号こがね荘の
指定管理者の指定について可決妥当と認める議案第100号白山市民温泉並びにバードハミングテニスコート及びバーベキューガーデンの
指定管理者の指定について〃〃
--------------------------------------- 議委第59号 平成30年12月17日
白山市議会議長 永井徹史様
産業建設常任委員会 委員長 南 清人 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第101号かわち
農林水産物処理加工施設の
指定管理者の指定について可決妥当と認める議案第102号ハーブの里 ミント・レイノの
指定管理者の指定について〃〃議案第103号スカイ獅子吼及びパーク獅子吼の
指定管理者の指定について〃〃議案第104号白峰温泉総湯の
指定管理者の指定について〃〃
--------------------------------------- 議委第64号 平成30年12月18日
白山市議会議長 永井徹史様
予算常任委員会 委員長
吉本史宏 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第85号平成30年度白山市
一般会計補正予算(第3号)原案可決妥当と認める議案第86号平成30年度白山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)〃〃議案第87号平成30年度白山市介護保険特別会計補正予算(第3号)〃〃議案第88号平成30年度白山市
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)〃〃議案第89号平成30年度白山市湊財産区特別会計補正予算(第1号)〃〃議案第90号平成30年度白山市水道事業会計補正予算(第1号)〃〃議案第91号平成30年度白山市工業用水道事業会計補正予算(第1号)〃〃議案第92号平成30年度白山市下水道事業会計補正予算(第2号)〃〃議案第95号白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について〃〃議案第96号白山市
本社機能立地促進のための
固定資産税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例について〃〃
--------------------------------------- 議委第60号 平成30年12月17日
白山市議会議長 永井徹史様
総務企画常任委員会 委員長
藤田政樹 請願審査報告 本委員会に付託された請願を審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第143条第1項の規定により報告します。 記受理番号件名審査結果意見措置第1号「
地方ローカル線の維持・存続に関する意見書」の提出を求める請願書採択妥当と認める
---------------------------------------議会議案第8号
白山市議会基本条例の一部を改正する条例について 上記の議案を別紙のとおり、
地方自治法第109条第6項及び
白山市議会会議規則第14条第2項の規定により提出する。 平成30年12月25日提出
白山市議会議長 永井徹史様
白山市議会議会運営委員会 委員長
村本一則 白山市議会基本条例の一部を改正する条例
白山市議会基本条例(平成22年白山市条例第28号)の一部を次のように改正する。 第13条の見出しを「(
議決事件の拡大)」に改め、同条第1項中「白山市
自治基本条例(平成23年白山市条例第2号)第11条に規定する総合計画のうち基本構想の策定、変更又は廃止(以下「策定等」という。)」を「次のとおり」に改め、同項に次の各号を加える。 (1) 総合計画の基本構想の策定、変更又は廃止 (2) 市民憲章の制定、変更又は廃止 (3)
都市宣言の制定、変更又は廃止 (4) 姉妹都市、
友好都市等の提携又は解消 第13条第2項を削る。 附則 この条例は、公布の日から施行する。
---------------------------------------議会議案第11号 「
地方ローカル線」の維持・存続に関する意見書 上記の議案を別紙のとおり、
白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成30年12月25日提出
白山市議会議長 永井徹史様 提出者
白山市議会議員 藤田政樹 賛成者
白山市議会議員 南 清人 石地宜一 北嶋章光
村本一則 寺越和洋 「
地方ローカル線」の維持・存続に関する意見書 2018年3月末をもって「三江線」が廃止された。西日本旅客鉄道株式会社(以下JR西日本)の「三江線の廃止」提案に対して、
沿線自治体が重ねて「三江線の維持・存続」を求めてきたにもかかわらず、その意向が受け入れられなかったことは残念でならない。 昨年4月のJR発足30年に当たり、JR西日本は「
ローカル線の見直しは不可避」とのコメントを発した。また、JR他社においても、
ローカル線の見直しについて
沿線自治体との協議を進めたいとの報道がなされている。 このように「
地方ローカル線」は苦境に立たされているが、地方で生活していく上で「移動手段の確保」は必要不可欠であり、安易な「
ローカル線の廃止」は地方の過疎化に拍車をかけることが懸念される。 もとより、国民の共有財産である鉄道の存否については、
沿線自治体を初め関係自治体の意向が最大限尊重される必要がある。また、「地方創生」具現化のためにも積極的な「
地方ローカル線存続」に向けた政策が展開されるべきと考える。 よって、国におかれては、下記の事項について強く要望する。 記1 JR及び私鉄等の
地方ローカル線の廃止は当該地域住民の日常生活や経済活動に大きな影響を与えることになることから、
鉄道事業者の届け出により事業廃止できる現行の
鉄道事業法制度については、抜本的な見直しも視野に入れた検証を行うこと。2 国は、全国的な鉄道ネットワークの維持・存続のために、JRの
地方交通線や第三セクター化された
並行在来線の運行に関する公的助成の仕組みを整備すること。3 自然災害や経年劣化による鉄道路線等の被災・事故の増加に鑑みて、国は自然災害や事故等により被災した事業者に対する
鉄道軌道整備法の適用範囲を拡大するとともに、補助率・補助額のかさ上げを行うこと。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成30年12月25日
白山市議会議長 永井徹史---------------------------------------議会議案第9号 教職員の時間外労働の法による上限規制と教育予算拡充を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、
白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成30年12月25日提出
白山市議会議長 永井徹史様 提出者
白山市議会議員 山口俊哉 賛成者
白山市議会議員 南 清人 石地宜一 北嶋章光
村本一則 寺越和洋 藤田政樹 教職員の時間外労働の法による上限規制と教育予算拡充を求める意見書 今年2月に文部科学省は学校における働き方改革に関する通知を発令し、本県においても3月に「教職員の多忙化改善に向けた取組方針」を定め、各学校における業務改善の取り組みを進めており、その成果に期待を寄せている。一方、この6月、働き方改革として時間外労働の上限規制を盛り込んだ法が成立し、来年4月1日より施行される。 しかし、公立学校の教職員の時間外勤務については、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法第3条第2項において、時間外勤務手当及び休日勤務手当を支給しないことが規定されている。したがって、公立学校の教職員については、今回の上限規制の議論の対象外となり、中央教育審議会でも時間外勤務の上限規制についての議論は深まっていない。このまま、法による強制力のない状況では働き方改革から教職員が取り残され、長時間労働は解決されず、学校教育の現場で抱えるいじめや暴力、不登校などの多くの困難な課題の解決や、新しい学習指導要領への対応、複雑化する子供のニーズにきめ細かく対応することがますます困難になると危惧される。 また、OECD調査によると、平成27年における日本の教育機関に対する公財政支出は、対GDP比2.9%で、OECD平均(4.2%)を下回る状況となっている。少人数学級など教育環境を充実させ、学びの質を高めるために、教育予算の拡充が求められている。 よって、国におかれては、早急に法律改正等の必要な処置を行い、公立学校の教職員に対しても時間外労働の法による上限規制を設けることと、教育予算の拡充を行うよう強く要望する。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成30年12月25日
白山市議会議長 永井徹史---------------------------------------議会議案第10号 教育の無償化・負担軽減に関する意見書 上記の議案を別紙のとおり、
白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成30年12月25日提出
白山市議会議長 永井徹史様 提出者
白山市議会議員 寺越和洋 賛成者
白山市議会議員 山口俊哉 南 清人 石地宜一 北嶋章光
村本一則 藤田政樹 教育の無償化・負担軽減に関する意見書 少子高齢化や人口減少の急速な進行は、社会の発展に必要な活力を減退させ、将来の国民生活に深刻な影響をもたらすこととなるため、安心して子供を産み育てる環境整備が重要な課題となっている。一方、次代を担う若い世代に非正規雇用者がふえる中、子育て中の世代に幼児教育・高等教育にかかる負担が大きく、この経済的な問題が少子化の大きな原因の一つともなっている。 こうした中、政府は、貧困の連鎖を断ち切り格差の固定化を防ぐとともに、少子化対策を進めるため、「新しい経済政策パッケージ」(2017年12月8日閣議決定)及び「経済財政運営と改革の基本方針2018」(2018年6月15日閣議決定)において、「人づくり革命の実現と拡大」として、教育の無償化・負担軽減に向けた取り組みを進めようとしている。 教育の無償化・負担軽減には、地方が重要な役割を担う施策が含まれており、国と地方の役割分担や負担のあり方について、地方との十分な協議を経ながら、充実した制度を早期に確立するとともに、国の責任において実施に必要な財源を確保することが必要となる。 よって、国におかれては、下記の事項について全力で取り組まれるよう強く要望する。 記1 3歳から5歳までの全ての子供についての幼稚園、保育所、認定こども園の費用を無償化する「幼児教育の無償化」の制度の詳細を検討するに当たっては、システム改修等、地方公共団体における実務への影響も踏まえ、制度の円滑な運用が可能となるよう、地方の意見を十分に踏まえること。あわせて、国の責任において、地方負担分も含めて、所要の財源を確保すること。また、保育需要増加への対応や処遇改善等による保育士の安定的確保等の必要な措置についても、国の責任において所要の財源を確保すること。2 子供・子育て支援のさらなる「質の向上」を図るため、地方負担分も含めて、消費税分以外にも、所要の財源を確保すること。3 「高等教育の無償化」について、大学、短期大学、高等専門学校、専門学校について、所得が低い家庭の子供に限って無償化を実現するとされているが、対象者を限定することのない普遍的な制度とするとともに、学問・研究の自由への侵害や大学の自治への介入とならないようにすること。地方公共団体を通じて実施する場合には、制度の円滑な運用が可能となるよう、地方の意見を十分に踏まえること。4 「私立高校の授業料の実質無償化」の制度の詳細を検討するに当たっては、制度の円滑な運用が可能となるよう、地方の意見を十分に踏まえること。あわせて、国の責任において、地方負担分も含めて、所要の財源を確保すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成30年12月25日
白山市議会議長 永井徹史議決一覧表議決番号事件の番号件名議決月日議決結果備考第1号議案第105号副市長の選任について12月12日同意賛成全員第2号議案第85号平成30年度白山市
一般会計補正予算(第3号)12月25日原案可決賛成多数第3号議案第86号平成30年度白山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)〃〃賛成全員第4号議案第87号平成30年度白山市介護保険特別会計補正予算(第3号)〃〃〃第5号議案第88号平成30年度白山市
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)〃〃〃第6号議案第89号平成30年度白山市湊財産区特別会計補正予算(第1号)〃〃〃第7号議案第90号平成30年度白山市水道事業会計補正予算(第1号)〃〃〃第8号議案第91号平成30年度白山市工業用水道事業会計補正予算(第1号)〃〃〃第9号議案第92号平成30年度白山市下水道事業会計補正予算(第2号)〃〃〃第10号議案第93号白山市が設置する
一般廃棄物処理施設に係る
生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例について〃〃〃第11号議案第94号白山市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例について〃〃〃第12号議案第95号白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について〃〃賛成多数第13号議案第96号白山市
本社機能立地促進のための
固定資産税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例について〃〃〃第14号議案第97号白山市福祉ふれあいセンターの
指定管理者の指定について〃可決賛成全員第15号議案第98号こがね荘の
指定管理者の指定について〃〃〃第16号議案第99号白峰地域交流センターの
指定管理者の指定について〃〃〃第17号議案第100号白山市民温泉並びにバードハミングテニスコート及びバーベキューガーデンの
指定管理者の指定について〃〃〃第18号議案第101号かわち
農林水産物処理加工施設の
指定管理者の指定について〃〃〃第19号議案第102号ハーブの里ミント・レイノの
指定管理者の指定について〃〃〃第20号議案第103号スカイ獅子吼及びパーク獅子吼の
指定管理者の指定について〃〃〃第21号議案第104号白峰温泉総湯の
指定管理者の指定について〃〃〃第22号請願第1号「
地方ローカル線の維持・存続に関する意見書」の提出を求める請願書〃採択〃第23号
議会議案第8
号白山市議会基本条例の一部を改正する条例について〃原案可決〃第24号
議会議案第11号「
地方ローカル線」の維持・存続に関する意見書〃〃〃第25号
議会議案第9号教職員の時間外労働の法による上限規制と教育予算拡充を求める意見書〃〃〃第26号
議会議案第10号教育の無償化・負担軽減に関する意見書〃〃〃
--------------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議長
永井徹史 副議長
吉本史宏 議員 吉田郁夫 議員 清水芳文...